自分自身の真実を見つけていくのが各人の仕事なのだ
はじめに
本書は、全世界の人々に贈る愛のメッセージだ。
メッセージがどのようにしてもたらされたのか、また誰から伝えられたのかということは、重要ではない。問われるのはその内容だろう。
これをどう扱うかは、各人の自由だ。無視しても、批判しても、検証しても、あるいは君自身の人生に適用してもらっても構わない。僕自身は、色々な経緯の後に、人生に応用するということを選んだ。
従って、対話相手であり本書の主人公であるイザヤが架空の人物なのか実在するのか、彼との会話が本物なのか、それがどのような状況下で起きたのか、などを判断するのは君に委ねたいと思う。いずれにせよ、これが君の心に届くように、真心をこめて書いたことに偽りはない。
僕の役に立ったように、君にとっても有意義なものとなってくれることを願う。君が自分自身を知り、感情を目覚めさせてエゴを解き放つと共に、人生の目的を知り、自分に起きたことや今後起こる出来事を理解するために役立てて欲しい。
希望を持ち続け、他の人々への理解を深め、いつかは皆を愛せるように。また、自分が生きる世界を理解し、最も悲惨な状況からも最大の恩恵を引き出し、愛において成長できるように。
つまり、君が本来の自分になれて、自由で、自覚しながら真実の愛・無条件の愛を体験でき、そしてそれによって、更に幸せになってくれることを願う。
全ての愛をこめて。
本書は、全世界の人々に贈る愛のメッセージだ。
メッセージがどのようにしてもたらされたのか、また誰から伝えられたのかということは、重要ではない。問われるのはその内容だろう。
これをどう扱うかは、各人の自由だ。無視しても、批判しても、検証しても、あるいは君自身の人生に適用してもらっても構わない。僕自身は、色々な経緯の後に、人生に応用するということを選んだ。
従って、対話相手であり本書の主人公であるイザヤが架空の人物なのか実在するのか、彼との会話が本物なのか、それがどのような状況下で起きたのか、などを判断するのは君に委ねたいと思う。いずれにせよ、これが君の心に届くように、真心をこめて書いたことに偽りはない。
僕の役に立ったように、君にとっても有意義なものとなってくれることを願う。君が自分自身を知り、感情を目覚めさせてエゴを解き放つと共に、人生の目的を知り、自分に起きたことや今後起こる出来事を理解するために役立てて欲しい。
希望を持ち続け、他の人々への理解を深め、いつかは皆を愛せるように。また、自分が生きる世界を理解し、最も悲惨な状況からも最大の恩恵を引き出し、愛において成長できるように。
つまり、君が本来の自分になれて、自由で、自覚しながら真実の愛・無条件の愛を体験でき、そしてそれによって、更に幸せになってくれることを願う。
全ての愛をこめて。
プロローグ
第一の法則: 「進化の法則」
• 魂の目的は、果てしなく永遠に進化し続けること。
• 何において進化するのか?
愛と叡智において。
愛なくして進化はない。愛なくして叡智はない。
愛なくして幸福はない。
• 進化は、各人の意志と努力にかかっている。
第二の法則: 「自由意志の法則」
• 魂には、自分自身の運命を選び、進化したいか否かを決める自由がある。
• 魂が、自己決断で「愛の法則」と調和するときは、すなわち、この法則を理解し同意し、これに則って行動することなので、進歩する。
• 何の強制・強要にもよらず、魂が自分で進化し ようと心に決め、努力した場合のみ、霊的に進歩できる。
• 進化は、自由の中のみにある。
第三の法則: 「霊的裁きの法則」又は 霊的な作用と反作用(原因-結果)の法則
• 他者にすることは、自分自身にもすることになる。
• 魂が自分の過ち(万物の生命に反する行為)を自覚し、それを償えれば、霊的に進歩できる。
第四の法則: 「愛の法則」
• 魂の目的は、自身の自由な決断で、無償の愛の経験を通して、幸福になることである。
• 愛なくして進化はなく、愛なくして叡智はなく、愛なくして幸福はない。
• 愛は、霊的宇宙を調和し躍動させる力である。
愛VS我欲
魂は、幸せになるために愛を必要とする。
愛とは他人のことを自分のことのように感じることのできる能力で、そうなると、人が幸せになる手助けをしたいと望む。愛すことのできる能力も、独自に発達させなければならない能力だ。
愛は、霊的宇宙を調和し躍動させる力で、本当のものと永続的なものは、愛の基盤にのみ構築できる。
他者を愛したければ、自分を知り、自分を愛すことから学びなさい。自分自身を愛せない者には、他者を愛すことができない。
自分を知るということは、感情(魂)と思考(頭脳)とを区別できることだ。
エゴは頭脳で生まれ、愛とは両立し得ないので、愛したいと願う者は、自我を放棄しなくてはならない。愛の学習とは、我欲からの脱却を学ぶに等しい。
感情と思考に葛藤がある場合には、思考を修正すべきなのだ。
愛は、無条件でなければならない。
人間関係と「愛の法則」
愛の絆と結婚とは別物で、地上の90%の結婚に真の愛は存在していない。「愛の法則」から見た病気
感情を抑圧すると魂が病気になってしまい、魂と緊密に結びついている肉体も、病気になってしまう。多くの病気が感情的葛藤から生まれている。「エゴ的感情」を手放して、愛の方向に自己変容しなければならない。
イエスの地上での使命
宗教と霊性とは異なるものだ。
自らの富と権力への願望を満たそうとする者たちによって、聖なる教えは歪められてしまった。神の名が不当に利用され、人々の霊的な成長は意図的に阻止されてきた。
霊的な真実らしきものを公開することで、金銭的な代償を求める者は、真の指導者ではない。「会員だけ」の真実というものなど存在しないからだ。
霊性にお金を関与させるのは止めなさい。霊性が穢れてしまうのだ。
「神と富とに兼ね仕えることはできない」
伝達者ではなく、メッセージを分析なさい。メッセージに納得できなければ、何も受け容れる必要はない。答えは自分の内に探しなさい。君たちの内面は、思っているよりもずっと賢いのだ。
見返りを求めない無条件の愛の趣旨通り、本書が、全ての人に無私の志で届いてくれることを切に願う。
そのため、内容を変更せず営利を目的にしないという条件で、本書を自由に頒布し、現在利用可能な全てのメディアによって、全体あるいは一部を随意に複製することをこの場で許可し、その活動を後押しするものとする。
皆の協力によって、輪が広がっていければと思う。霊性や愛のテーマに関して質問がある場合には、それが個人的なものでも一般的なものでも、遠慮なく聞いてもらえれば嬉しいし、可能な限り返事をしたいと思う。
また、できるだけ多くの人々にメッセージが行き渡るように、本書を他の言語に訳してくれる、私心のない人達にも協力をお願いしたい。
本の話を直接聞きたい人の数がある程度まとまって、君の町や村に僕らに行って欲しいと思う場合には、遠慮なくそう教えて欲しい。君の町や村が、他の国や別の大陸にあっても構わない。僕らのできる範囲で、要請に答えたいと思う。
講演会をしても、依頼者側の費用負担は全くない。完全に無私無益の活動なので、旅費や宿泊費も僕らが持つ。誰でも興味のある人が、自由に無料で参加できることが条件だ。
連絡先:ヴィセント ギリェム・プリモ Vicent Guillem Primo
ウェブページ: http://lasleyesespirituales.blogspot.com
このサイトでは、電子書籍の形態で無料で本をダウンロードしたり、印刷版を要請したり、講演会の日程を調べることが可能だ。
君に、愛の全てをこめて。また会うときまで。